2010-06-15 第174回国会 参議院 本会議 第28号
民主党の皆さんは、官僚の方々を、失敗しても責任を取る必要がない、政治家と違い選挙の洗礼を受けていない、果ては大ばか者と口汚くののしりながら、脱官僚依存、政治主導と繰り返してきました。菅総理を首班とする民主党政権にそうした官僚批判をする資格があるでしょうか。いいですか。はっきり言います。資格は全くありません。 更に強く言いたいことがあります。
民主党の皆さんは、官僚の方々を、失敗しても責任を取る必要がない、政治家と違い選挙の洗礼を受けていない、果ては大ばか者と口汚くののしりながら、脱官僚依存、政治主導と繰り返してきました。菅総理を首班とする民主党政権にそうした官僚批判をする資格があるでしょうか。いいですか。はっきり言います。資格は全くありません。 更に強く言いたいことがあります。
民主党のマニフェストでは、脱官僚依存、政治主導への転換を第一に掲げられております。我々みんなの党もこの点では全く同じ立場でございまして、ぜひ脱官僚依存を断行していただきたい、こういう立場で御質問申し上げたいと思います。 今回の給与法改正案ですが、鳩山内閣が脱官僚依存を実行できるか、マニフェストで明記した事項を実現できるかに大いにかかわる重大な試金石であると私どもは考えております。
そもそも脱官僚依存、政治主導をアピールしているんですから、先ほどの赤松農水大臣のような発言をされるのは、私は当然のことだと思うんですよ。 ですから、本来は、この事業仕分けの対象になっている諸事業の予算要求に責任を負う政務三役が説明者となって、そしてきちっと答えるべきではないかと思うんです。ここを官僚に答弁をさせているというのはやはり問題だと思うんですが、これについていかがですか。
脱官僚依存、政治主導、政治家が判断するという新政権の理念や決意は見当たりませんでした。政権が替わると政策が変わるのは当然であります。十三年たっても実現しなかった前政権の計画した辺野古新基地建設計画を中止されて、新政権らしい県外、国外への選択肢を広げ、日米協議に臨むべきであると思いますが、防衛大臣の御認識をお伺いいたします。
その意味で、脱官僚依存政治というものをつくり出していくために十五年掛かってきたわけでありますから、何としても新内閣としてはこの思いだけはしっかりとこのまま維持をしていかなければならないという意味では、官僚の皆さんが悪いのではないんです、有能な彼らの能力を使い切る政治のリーダーシップが必要だということを申し上げたいのでございます。
官僚依存政治を改革するため、副大臣・政務次官の制度を導入して、政治家、政党が政府の政策決定に指導力を発揮し、責任を持つ仕組みに改めます。また、国会審議で官僚が答弁する政府委員制度を廃止し、与野党の議員同士が論議する仕組みにいたします。 さらに、総理大臣が政治をリードする体制を確立するため、総理官邸の総合調整機能を強化し、総理補佐官制度を拡充することが必要です。